2024.10.09
運動会シーズンですね
こんにちは!
院長の小島です!
そろそろ運動会シーズンですね!
運動会は、家族や友人と楽しく体を動かすイベントですが、準備不足や無理をしてケガをしてしまうことも多いです。
今回は、運動会で起こりやすい外傷と、その予防法や整骨院での対応について解説します。
運動会で起こりやすい外傷
運動会では、普段あまり体を動かさない方でも、短距離走やリレーなどに参加することで、さまざまな外傷を負うリスクが高まります。特に以下の外傷がよく見られます。
- 捻挫: 足をひねることで起こる捻挫は、短距離走や障害物競走などでよく発生します。足首を固定せずに走ると、足を不意にひねってしまうことがあります。
- 肉離れ: 普段使わない筋肉に突然強い負荷がかかることで、筋肉が損傷し肉離れを起こすことがあります。特に全力で走る際にふくらはぎや太ももの筋肉に多く見られます。
- 打撲・擦り傷: 転倒した際の衝撃で打撲や擦り傷ができやすく、特にリレーや綱引き、騎馬戦などで接触や転倒が原因となることが多いです。
外傷の応急処置と整骨院での対応
運動会でケガをした場合、早めの処置が重要です。以下の対処法を試してみてください。
- 安静にする: まずはケガをした部位を動かさず、無理に運動を続けないようにしましょう。
- 冷やす: 打撲や捻挫の場合、患部を冷やすことで腫れや痛みを軽減できます。氷や冷水で冷やすことが効果的です。
- 圧迫と固定: 捻挫の場合は、包帯やサポーターで軽く圧迫して固定することが重要です。痛みがひどい場合は、速やかに整骨院で診てもらいましょう。
- 整骨院での治療: 整骨院では、手技療法や物理療法を用いて、外傷後の痛みや腫れを早く回復させる治療を行います。スポーツ外傷に特化したリハビリや、再発防止のためのトレーニング指導も受けられます。
運動会でのケガを予防するためのポイント
運動会でケガを予防するために、事前の準備と当日の注意が重要です。以下のポイントを守って、ケガのリスクを減らしましょう。
- ウォーミングアップをしっかり行う: いきなり全力で運動を始めると、筋肉や関節に負担がかかりやすくなります。軽いジョギングやストレッチで体を温めてから競技に参加しましょう。
- 適切なシューズを履く: 足をしっかりサポートする運動靴を選ぶことで、捻挫や転倒のリスクを減らすことができます。
- 無理をしない: 特に普段運動不足の方は、無理をせず、自分のペースで競技に参加しましょう。無理をして全力で走ったり、激しい動きをすることでケガのリスクが高まります。
- 休憩をこまめに取る: 疲労がたまるとケガのリスクが高まりますので、適度な休憩を取り、水分補給も忘れずに行いましょう。
まとめ
運動会シーズンはケガが増える時期ですが、適切な準備と予防策を講じることで、楽しい一日を安全に過ごすことができます。万が一ケガをした場合は、すぐに適切な処置を行い、当院にご相談ください!
院長 小島 和也